IT時代の実務日本語スタイルブック―書きやすく、読みやすい電子文書の作文技法

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860643102
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C2081

出版社内容情報

わかりやすく、すっきり読める日本語を書くための作文技法、スタイル、表記法を解説しています。PCで文章を書く時の必読書。

一般の社会人が文章を書く必要に迫られるのは、小説などの文学的・芸術的なものではなく、ほとんどの場合、報告書やプレゼン資料、または論文のような実務的な文章ではないでしょうか。その場合書き手に要求されるのは読みやすさや明瞭さです。本書ではそうした実務で文章を書くときの様式・表記法や作文技法について徹底的に解説しています。ワープロソフトの機能を使いこなす文書作成についても触れていますので、まさにPCで文章を書く時代にはぴったりの内容です。

【著者紹介】
国際学校UWC 英国校、筑波大学を経てシカゴ大学人文学修士。帰国後、フリーランスの実務翻訳者として独立し、大規模翻訳の文書管理・作成のコンサルティング、講習を行う。平均時速650語で翻訳が可能。複数の翻訳学校での授業の他、翻訳者・英語学習者を対象とした雑誌記事の執筆は220件以上。TOEIC990、英検一級、美術検定一級。近著に『世界に通じる学校―国際学校UWCの異文化理解教育』。

内容説明

情報過多の時代の実務文章は、創作文章と違って、簡潔で明快、そして論理的に書くことが基本。本書では、文と用語から、文書全体の構築法まで、電子文書の可能性を引き出すグローバル・スタンダードの文章術を紹介する。

目次

名文ではなく良文を目指す
実務悪文の3つの問題点―難しい・あいまい・長い
読み手と書き手―簡潔・明快に書くために
英語圏での表記の取り組み
スタイルガイドとは
IT時代の表記法―電子文書の利点を活かす
文の組み立て
記号の意味と使い方―約物ってなに?
ひらがなと漢字のバランスをとる
カタカナの扱い方〔ほか〕

著者等紹介

山本ゆうじ[ヤマモトユウジ]
国際学校UWC英国校、筑波大学を経てシカゴ大学人文学修士。帰国後、フリーランスの実務翻訳者として独立し、大規模翻訳の文書管理・作成のコンサルティング、講習を行う。平均時速650語で翻訳が可能。複数の翻訳学校での授業の他、翻訳者・英語学習者を対象とした雑誌記事の執筆は220件以上。TOEIC990点(満点)、英検一級、美術検定一級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつのこ

0
実務翻訳者による日本語の文章改善指南。日本語も英語も分かりやすい文章を書く、という点は一緒なんだなあ。2021/01/01

Tetsuya Fujikura

0
日本語の文章の書き方の本。IT時代と銘打っているものの、ワードを使うくらいで別にITはあまり関係ない感じ。2019/08/27

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