出版社内容情報
私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
内容説明
私たちがものごとを認識したり記憶したりするとき、どのように「ことば」に影響を与えているのでしょうか。認知言語学は、ことばを人間の「心の働き」に支えられて成り立つものと見なして探究する学問です。本書は、認知言語学の視点から、ことばの様々な側面にアプローチすることで、ことばを学ぶ面白さ、奥深さを発見できるテキスト。
目次
認知言語学への招待
ことばの世界
文法の世界
音韻の世界
語彙の世界
意味の世界
談話と文脈の世界
コミュニケーションの世界
認知類型の世界
言語習得の世界
コーパスの世界
日本語教育への活用
英語教育への活用
認知言語学の可能性
著者等紹介
児玉一宏[コダマカズヒロ]
1964年生まれ。2000年京都大学大学院人間・環境学研究科人間・環境学専攻博士後期課程研究指導認定退学。2004年博士(人間・環境学)(京都大学)。現在、京都教育大学教育学部英文学科教授
谷口一美[タニグチカズミ]
1969年生まれ。1996年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。2004年博士(文学)(大阪大学)。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授
深田智[フカダチエ]
1970年生まれ。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科人間・環境学専攻博士後期課程研究指導認定退学。2002年博士(人間・環境学)(京都大学)。現在、京都工芸繊維大学基盤科学系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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