再犯防止をめざす刑務所の挑戦―美祢・島根あさひ社会復帰促進センター等の取組み

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再犯防止をめざす刑務所の挑戦―美祢・島根あさひ社会復帰促進センター等の取組み

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784877987596
  • NDC分類 326.53
  • Cコード C0036

内容説明

官民協働の刑務所プロジェクトにはさまざまな困難が伴った。幾度にもわたる地域住民への説明会、役所内での調整…。創設後は、再犯ゼロを目指し、先進的な職能訓練プログラムで、官民の職場文化の違いを乗り越てきた。元刑務官が、プログラムの実例に触れながら、新しい刑務所の試みを紹介。

目次

第1部 再犯防止への取組み状況(美祢社会復帰促進センターでの取組み;日本初のPFI刑務所・美祢社会復帰促進センターの全体像 ほか)
第2部 再犯防止施策の現状(再犯防止推進計画の重点課題;再入者数と再入者率の傾向 ほか)
第3部 刑事施設の問題点とその改善策(刑務作業編重の処遇;職業訓練の充実拡大 ほか)
第4部 今後の再犯防止のあり方(ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)の理念
地域参加型矯正処遇の創造)
第5部 矯正施設の概要と最近の犯罪動向(矯正施設の概要;刑事施設の収容状況 ほか)

著者等紹介

手塚文哉[テズカフミヤ]
1956(昭31)年8月生まれ。1979年3月東海大学工学部電気工学科卒、同年3月札幌刑務所に採用。矯正局矯正調査官、研修所広島支所教頭、美祢社会復帰促進センター長、府中刑務所処遇部長、名古屋矯正管区第二部長、島根あさひ社会復帰促進センター長、東京矯正管区第二部長、府中刑務所長、大阪矯正管区長を経て、2017年3月、定年退職。現在、奈良少年刑務所跡地に星野リゾートがホテル建設を予定しているが、そのプロジェクトの一環である監獄史料館創設プロジェクトに参加していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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てくてく

6
矯正に関する入門書のようなところもあり、また「美祢・島根あさひ社会復帰促進センター」などの取組の紹介も丁寧にされていて、こういった領域に関心がある学生に読ませたい一冊。アニマルセラピーや職親活動の取組などが参考になった。その中でも、当初、盲導犬の養成がうまくいかなかった矯正現場ならではの理由が興味深かった。2022/02/23

ぼのぼの

0
威ありて猛からず。受刑者といえどもまずは“1人の人間”であることを忘れてはならない。再犯者の発生をゼロにすることは事実上不可能だが、従前の刑事施設による処遇とは異質のことを行う結果、今後の再犯防止においていかなる効果を生み出すかについては、ぜひとも期待したい。刑事施設内で職業訓練を受けた被収容者のうち、出所後に取得した資格等を用いて職に就いている者の割合等を刑事施設側で算出できれば、もっと良い職業訓練を提供できると考える。2022/06/17

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